禺画像]
本日のテーマはお買い物。土曜には骨董市が開かれて一段と盛況になるという、ノッティングヒルのボートベローマーケットへ向かった。
今日はオイスターカードをかばんにしまって、パックツアーについていたワンデイトラベルカードを利用する。
オイスターカードはタッチパネル式だけど、改札にカード通すところなんてあったっけ?と思いつつ、通る前によく見たら、トラベルカードなどはここへ、みたいな表示があったので、差し込んで…あれ?改札開かない…一瞬迷ったけれど、駅の係員さんが指を指すのと、自分で改札の手前に出てきたカードを見て仕組が理解できたので、安心した。そういえばフランスの地下鉄もバーを自分で開けるとかだったっけ。
土日はラッセルスクエアの駅が使えないと聞いていたので、ホテルから少し北西へ歩いたユーストンスクエア駅からサークル線のノッティングヒルゲート駅へ一本でゆく。
駅から徒歩10分くらいとガイドブックに書いてあったけれど、場所がイマイチわかりづらい。とりあえず北へ向かってみる。駅から離れると閑静な住宅街と言う感じで、白いお家が続いていて、なかなかそれらしきものが見当たらない…。
うーん…迷った?
そろそろかなぁ…?と思って行く手を眺めたその時!ロンドンに来て第1リス発見!
道路を横断しようとして、パッと脇から飛び出したものの、向かってきた車に驚いたのか真ん中で立ち往生してちょっときょどっている。
トラックもそれに気づいて停止し、リスが再び動いて反対側へ走り去ったのを確認してから発車。決してクラクションを鳴らしたりせず、リスの行動を見守っていたあたりがジェントルだ〜。
「リス♪リス♪」
早速方向音痴の本領発揮か?…と朝からややテンションが下がりかけたのも束の間、私の心はすっかり急上昇(笑)
ひょっとしたら、「そろそろ右折だよ〜」というリスの思し召しだったのかもしれない。
次の交差点の右手に、お店らしきものがちらほらと見えたので、曲がってみたら、一本東の通りにずらっとお店が並んでいた。少し戻って通りの左右に連なるアンティークのショップを眺めつつ往復して、緩い下り坂になっている北の方をみたら、もっと店舗が繋がっていたので、ずんずん下がっていくことに。
よく見ると南はアンティークショップで銀食器や美術品のお店、北へ向かうにつれ、貴金属、服飾、食べ物と一応ジャンル分けされているよう。
骨董市も通り沿いの店の前の歩道へ徐々に立ち並びはじめた。結構な値段の毛皮のコートも、日本の祭りの露天みたいなところに所狭しとかけ並べられていたりする。
気になったのは、レスポをたくさん置いていた露天。
なぜかリラックマのレスポが!いや、これはありえないでしょう!?中国あたりからの質流れもの!?可愛いけど、お店がまだ陳列中で、値段もわからなかったので、そのまま通り過ぎた。
アンティーク調の懐中方位磁針とか、ティーセットも可愛いのがいっぱい。しかもどこのお店もぎゅうぎゅう詰めに陳列されている。日本ではあんまりやらないだろう、地震がきたらアウトって感じの並べ方だ…。
食べ物屋さんの並びでは、枝つきトマトやベリー系の果物、肉屋さんにはいかにも欧州らしくウィンドウに一羽なりの生の鳥肉がいっぱいぶらさがっていた。
その先には新品を売るお店がまだまだ続いていたけれど、面白い骨董品は十分堪能したので、もと来た道を戻って次の目的地・ケンジントン宮殿へ向かうことにした。
セントラル線でクィーンズウエイ駅まで乗って、ケンジントン公園を通り抜ける。またしても公園がだだっぴろいので、昨日のようにいつの間にか変なところへ行っていないか心配…だったけれど、ここで第2リス発見!第3リス発見!
リスを追いかけながら、どんどん南の方へ歩いていったら、宮殿の入口らしき門が見えてきた(爆)ほっ。今度は間違っていなかったみたい。
セコメントをする