チェロ覚書♪♪2年12ヶ月〜70回めのレッスン
2012-03-13


だからここ数日、めちゃ寒いんですって!
チェロは普段使わない和室に置いてて、自習の度にわざわざその部屋を暖めなくちゃならないから、冬場はエコじゃないんです。だから今日もスクールでウォーズ(レッスン)です!?

■ト長調の3オクターブスケール

単音4拍カウント、ロングトーンで弾きました。前回、3thポジション?までは腕をあげず腕の重みを指にかけるよう注意されたのを覚えていたので、腕はしっかり落として弾きました。
あと、常々悩みの種な弓手は、意識だけでもなるべく小指に重心が向くよう持ってきてボーイングしました。
その意識が少し裏目に出て、ハイポジションで若干弓の角度が流れてしまいましたが、先生に修正されながら終了。

「音はだいぶいい音が出てますので、ハイポジションになった時の左手の角度と腕の角度に注意してください。弓の角度も注意して。じゃ、今日は2音スラーでも弾いて見ましょう」

2音スラーになると、ハイポジションに入った時、左手の動きに更なる意識がもっていかれる分、弓の動きがおろそかになります。

「弓の先に来た時の圧が弱くなってしまい、高音域の音量がしぼんでしまいましたので、先までしっかり圧力をかけてください。左手も手と腕が一塊でスライド移動していけるといいですね」

■ウェルナー P41の二長調の練習曲

一週間ペースのレッスンで問題は、自習時間がとりづらい点、でもいい点は、自習してなくても旋律を忘れないことかも(爆)
週末にちょろっとしか弾いてなかったのですが、旋律はだいぶ頭に入っていたので、意識を他の要素へもってゆくことができました。
歌う…レベルまでいけたかは疑問ですけれど、フレーズの山の強弱くらいはつけたつもり。スタッカートも音を殺さないよう意識したし、最後の重音も、ジャ、ジャーン、と伸ばせたし。

「うん。だいぶ良くなりましたね。音もよく出てますし、スタッカートもちゃんと響いてました。あとは、最後の重音がはっきり弾けるとかっこよくしまりますので…」

先生にお手本を見せていただき、左手の体重のかけ方のコツをレクチャー。

「最初の1,1(フィンガリング)から3,4を弾く時、指にかける体重を少し4の指側に傾けると、3,4がしっかり押さえられると思います。4弦は同時に捉えておかなくちゃならないですけど、それぞれ押さえが甘いと綺麗な音が出ないので、体重移動がコツです。あと、3の指の音程を少し高めにとると響きが綺麗になりますよ」

4弦同時に押さえて弾くものの、体重のかけ方は前半、後半で変えるということです。ヴァイオリンで4弦またぎの重音だと、多少角度にコツはあってもそこまで体重を変える必要がないので、この技はチェロならでは?

切り取って重音だけ弾けば、まずまず言われた技をクリアして弾けました。

「もう1点は、6音スラーの最後の方をより丁寧に弾いて、音を引っ張って次の音への流れが作れるといいですね。頭から、最後の方を意識してしっかり弾いてみてください」


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[チェロ]

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