2009-11-25
発表会までいよいよ1ヶ月を切りました!
合同練習も残すところあと3回。
かといって、私は発表会などなどの本番まで
がっつり練習を続けるタイプではないのです。
ある程度の期間、同じ曲ばかり弾き続けていると
飽きちゃうんですよ〜(爆)
レッスン記録でもおわかりかと思いますが
何ヶ月越しかの曲とか、後半うだうだですしね(笑)
というわけで、テンションを維持するためにも
前半がっつり弾き込んで暗譜もしたら
本番1ヶ月前までには「寝かせ」期間に入ります。
ただしまったく弾かないわけではなくて
弾くと決めた日、1日一回かぎり、
本番のつもりで通し演奏をします。
詰まっても、音程が崩れてもやりなおしは一切なし。
同じ場所で詰まるようなら、その部分だけ確認しておしまい。
今はまさにその期間に突入していたのですが…
今回のアンサンブルではその調整方法が通用しないようです…。
さて、平日の合同練習は、
休日お仕事の生徒さんのために設けられてることもあり
休日の練習と比べるとはるかに参加人数が少ないです。
で、前回先生含むフルメンバーだったチェロパートは
今回先生もいらっしゃらず、私とMさんのみ。
Mさんは前回ご一緒したのが初顔合わせで
前回はお話しする機会がなかったので
この機会にコミュニケーションをとっておこうと
練習前から雑談をしてみました。
で、クラッシックに興味のある、先生の演奏会に知り合いもいる方
ということはわかりました。
一緒に演奏するのですから、やはりコミュニケーションは大事ですね♪
そんなこんなで練習スタート。
『風のとおり道』から通して演奏しましたが…
あれ?なんだかニュアンスが変わった?
まず、最初のフレーズが終わった後の
チェロのアウフタクトをたっぷりめで取っていたところが
速度を変えず譜面どおり弾くのに変更されたようです。
その辺の指示は事前にうかがっていなかったのですが、
とりあえず指揮の先生から指示が入ったので
その後は速度を落とさず弾くように訂正。
でもフレーズごとに速度が変わる他の部分も、
速さが微妙に変わっていて
本番1ヶ月切ってもまだ定まらない演奏スタイルに
若干いらだちを感じつつ(爆)
そこはアンサンブルなので合わせるしかないと思って
自分が弾くというよりタイミングやリズムの確認をするつもりで
いつもよりちょっと軽めの音で弾いて終了。
んー、なんか全体的にしっくりこない…。
弾いてて気持ち悪い…。
ヴァイオリンのアンサンブルのセミナーでは
一日かぎり集まったメンバーでやっていても
けっこうきちんとアンサンブルになってるのに
どうしてだろう…???
『カノン』の練習を始める前の休憩タイムで
とりあえずお隣のMさんと
にこやかに雑談していたら
ヴァイオリンの先生が私の方へ歩みよってきて仰いました。
「『風のとおり道』のピッツ(ピチカート)のところなんですけどー、
音が聴こえないので弾く(アルコ)ようになったんですよ。
なので、ピッツは全部やめてください」
「えっ???」
初耳だったので、お隣のMさんに訊ねたら
Mさんもご存じなかったとのこと。
「ヴァイオリンの先生からそういう指示が出てるので
お願いします」
「えっ、あー…はい……」
私もMさんも戸惑ってしまいました。
ピチカートをアルコに変えるだけと言われれば
先生方にとっては簡単な事なのかもしれませんが
わざわざピチカートのために弓を持ち替えて
それで数ヶ月弾き慣らしてきた初心者にとっては
本番1ヶ月切った今になって
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