チェロ覚書♪♪0年3ヶ月〜5回めのレッスン
2009-06-06


前回のレッスンのついでに図書館で借りてきた
巨匠ロストロボーヴィッチ(カラヤン指揮のベルリンフィル)と
ヨーヨーマ氏(マゼール指揮のベルリンフィル)のドヴォコンCDを
聴き比べてみました。

先生はドヴォコンなら「ロストロボーヴィッチの演奏が一番」
とおっしゃっておられましたが…

やっぱり、私はペレーニ氏が好きかな。

ロストロボーヴィッチの演奏は、
リヒテル、オイストラフとの三重奏曲を視聴したことがあり、
ドヴォコンも大体イメージどおりのスタイルでした。
非の打ち所はないのですが、それだけ。
それ以上でもそれ以下でもないという感じです。

ヨーヨーマ氏はもともと他の曲で、うーん?な印象で…
今回もちょっと私には違う感じでした。

ちなみに先生はエルガーの協奏曲なら、ジャクリーヌ・デュプレが一番!
それ以外は聴きたくないそうです(凄)

で、You Tubeで旦那さんのバレンボイム指揮での
彼女の演奏を視聴してみました。

…絶句。
なんか、激しすぎてエルガーじゃないみたいです…。
ちなみに現在ヨーヨーマ氏が使用されている楽器は
ジャクリーヌ・デュプレの死後、寄贈されたものらしいですね。
演奏スタイルは確かに似てますし、相性はよろしいのでしょう。

でも私の好みではないですね〜。
私はどちらかというと、はじめに曲ありきの演奏が好きなので
中庸な弾き方のプレイヤーが好みらしい。

そんな先生はかわゆらしい見た目の割に
情熱的な演奏がお好き…ってことは先生のプレイスタイルも?
一度ちゃんと聴いてみたいです。


さて、本日は仕事が終わってからすぐレッスンだったので
電車がやや遅れたことも重なって
猛ダッシュで教室へ駆け込みました(汗)

呼吸を整え、まずは調弦から。
だいたい合ってて、アジャスターを回す方向にも慣れてきました。

前回のボーイングレッスンからかな?と思ったら
今日はいきなり左手の1ポジションのレッスン開始!

わくわく♪

D線上で1,3,4の指の位置を確認して、
0,1,3,4と弾いてみました。

よ…4の指がきっつーい!

ヴァイオリンよりさらに指の股を開く上に
弦はしっかりおさえないといけないので
指先に力を入れようとすると全体に力が入ってしまい
4の指はなんかピンピンに張ってしまって
アーチが作れません…。

ヴァイオリンと同じく、指の腹、手のひらの内側は
丸くしておかなければならないのに
1,3…そして4を取る時には、確保したはずの1,3の位置は
完全にずれています…。

全部の弦でとりあえず指の位置と形を確認しながら
実際に音を出して行きましたが
ヴァイオリンと違って左手は弾いてる最中
ほとんど死角にあるため目視で形を確認することができません。

でもまだ正しい手の形を感覚でつかめないので
時折目視しながら弾いてゆきました。

チェロの左手の親指は2の指の下に来なければならないのに
ヴァイオリンの癖か、だんだん上がってきて
いつの間にか1の指の辺にきちゃったり(笑)
そうなると全部の指が1の指側に倒れてしまって
その弊害で4の指はきっつきつになります(爆)

「うーん、ヴァイオリンの癖でしょうかね〜(苦笑)」

でもヴァイオリンと同様、音感だけは褒められました♪
最初先生はチューナーで1音1音
音あわせをしていたつもりだったらしいのですが
実は私、まったく見てなくて(爆)
開放弦の音から自分の頭の中で
スケールの音を追っていたんですよね〜。

先生も途中でそれに気づいたので

「ありこさんはピアノの音で拾えちゃいますね」


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[チェロ]

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