連続技で力も要るので、体力勝負です。
ですからなるべく体力を温存できる方法で弾いて頂きたいところ。
同じパートで他に気になったのは、篠笛のアクセント。
音符が詰まっていてアクセントをつけづらいですが、音程はあまり気にせず、特に小節ごとの出だしの音に風を送り込むような鋭い音が出るよう要求しました。難しいところですが…頑張って頂きたいです!
【D】【E】【F】パートはリベルタンゴの主旋律、展開部のフレーズ。
ピアノ伴奏が伴奏というより完全に即興風の副旋律になってくるので、音符が詰まっていて難しいですが、さすがWさん、ちょいちょい誤魔化しつつ(笑)も無難にまとめてくれていました。
【D】パートのチェロのピッツの弾き方が少し弱かったのが気になったので、これもレクチャー。
ヴァイオリンのユニゾン部は、今期からOさんを招聘した狙い通り、ぴったり合っているので、後はどれだけ独特のタンゴのニュアンス感を醸し出しながら息を揃えて鳴らせるか、というところでしょうか。
【G】パートはまたでチェロのベース↓の弾き方にコツが要るので、特にボディを叩くところでテンポがずれないよう、最小限の移動幅でボディと指板を往き来するようにお願いしました。
で、私自身の備忘録として、過去3回、【A】パートのボーカル部で歌い方を毎回変えて臨んだ(裏声メインにしたり、地声をメインにしたり、鼻にかけて高音をネコっぽくしたり…)のですけど、今回が一番無難かな。
もう少し、
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