チェロ覚書♪♪3年5ヶ月〜79回めのレッスン
2012-08-07


「音程は取れているので、もうちょっと歌って、軽やかに弾けるといいですね。今だと一本調子なので、スラー1つで三音のところとか、クレシェンド、デクレシェンドをしっかり弾き分けて音の山を作りましょう。あとさっきもでしたが弓の圧が弱すぎるのと、4の指の押さえが力負けしているせいで、ウルフが出まくっていましたので、しっかり押さえてください。出だしp(ピアノ)と書いてありますけど、ソロで弾くので気にしなくていいです。しっかりした音を出すには、押さえる力と弾く力のバランスが大切ですよ」

あー、もー、ねー、自習しないからどんどんチェロ的な筋力が衰えてまして。
音感は、ばよの延長戦上だから弦族の音程を保ててるけれど、弓は重いわ、指は攣るわで、ダメダメな感じですよ。
ばよは自習を怠けると感覚的ダメになりますが、チェロはまず身体的ダメダメになって、さらに感覚的ダメも上乗せされる感じ。
チェロって日常生活であまり使わないとこの筋力(指の腹とか又とか)が持久力とともに必要なんだもの。
ピアノ弾きだった頃は、エレクトーンの鍵盤を壊すくらいパワープレイヤー(爆)で、要するに指の瞬発力と瞬発性の筋力は並以上にあったと思うのですけど、チェロでは全く活かされない。というか、チェロを弾くための指には持久力のある筋肉が必要みたい。
そうだな、
腕立て伏せを何百回と連続でやるんじゃなく、腕立てした状態を長時間保持する筋トレみたいな違い?

…昔から、短距離やジャンプは得意だったけど、長距離は超苦手だったんですよ私…ヘタレなんで。

とか、色々考えると同じ弦楽器でも向き不向きってありますね。
それを補うのが自習、はい、その通りです(苦笑)

「それに、4の指を遠くから押さえていこうとする傾向にあるので、隣り合う弦への移動も、最短距離で移動して体重がそれぞれの弦へスムーズにかかるように、腕の角度や指の位置に注意してみてください。いい練習になるのでこれはさっきの課題点も踏まえて、次回またやりましょう」

自習してきて、普通には弾けてるから、一発合格の期待あったのにな…残念。
弾きなおしがなかったせいで、最後は鈴木へ〜。

鈴木2巻 シューマン「ロマンスとバラード 第2集 Op.49『2人の擲弾兵』

前回初見で音程が取れてたので、自習はスルー。
もう一回くらいレッスン持ち越したい(爆)ので、またしても、必殺・スケール弾いて出だしの音確認を装いつつ時間稼ぎの術!!

しかし今回は先生、

「え?これもですか!?ポジション移動ないのに〜?」
「いや、拡張系の指の位置を確認しておきたくて」

で、速度ゆっくり、まった〜りとスタート。
が、先生またしても手拍子で速度上げる〜〜〜。ちっ(爆)


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