ヴァイオリン覚書♪4年11ヶ月〜174回めのレッスン
2010-02-09


前回で合格をもらったエックレスのソナタですが…
やはり自分的に納得がいかないため、
今週は重音とか再チェックして仕上げのつもりでレコッてみました。

★エックレス『ソナタ ト短調 第ニ楽章』
[URL]

…………うがっ。

完全に弾き流して誤魔化していますが、
原曲を知ってる人が聴いたら、音程もリズムもダメダメですね。
はぁぁ〜…もうちょっと弾けてるかと思いましたけれど
己を知って打ちのめされた気分です……。

この曲、新しい曲集・アルバム3では
第三、四楽章も入ってて再びやる可能性が高いので
やはりしばらくは自習の合間にちょびちょび弾いてゆこうと思います。

さて、レッスン…

調弦はいつも先生がやってくださるのですが
気まぐれにごくたまーにやらされる事があり
今日は自分で5度調弦するハメに(T-T)イヤー
デジタルチューナーのA音に合わせて、
重音で合わせて…って先生、重音を弾かせたかったのかな?

はぁ…最初から神経疲れた…
気を取り直して、ト短調のスケールを4音ひとつスラーで。
落ち着いて音程は順調に弾けていたのですが…
やはりボーイングは永遠の課題…

「いつものことだけど、最後の音で弓のスピードがあがって
音が飛び出るから、4音のスラーの時は
最初と最後の音はゆっくりめに弾いて
真ん中の2,3番目は多少早めに弾くと全体的にスムーズです。
もう一度やってみましょう」

意識して弾いてみると多少は改善…されたかな…???

そろそろト短調、ト長調のスケールはおしまいってことで合格。
注意することは同じなので…
次回は変ホ長調とハ短調のスケールを
単音とスラーでやってくることになりました。

他に宿題がなかったため、練習曲ふたつが新たな課題に。

って、え????

「なんか見たことない譜面です…」

八分音符4つが2音でひとつのあの形で、2つ並んでいるのですが
前半の八分音符のお尻の音と、後半の八分音符の頭の音が
クロスしてます!
ナニコレ……????

「ああ、これは八分音符4つで素直に弾けばいいんですけど
指がブリッジするので音符の見た目もそうなってるだけです」

ピアノでも腕を交差させて弾く曲はありましたが
こんな譜面になってたかな…???多分違ってたと…。

A線の4の音を弾いたら、指を放さず
E線の解放0の音を弾いて、またA線の4の音へ戻ります。
すぐ戻るから無駄な動きを控え、速く弾けるようにする練習
なのでしょう。
やってみると…うっかり指を放してしまいます…。
自習あるのみですね…。

もうひとつはポジション移動のトレーニングみたいな曲で
フレーズ的には難しくない感じ。

というわけで、新しい本・アルバム3からの初宿題、
曲としてはリベンジなゴセックの『ガヴォット』へ。

まず中盤まで1人で弾きました。

スタッカートの勘は自習で弾いてるうちに戻ってきたので
音程、弓の弾き方、ともにわりと安定してるな、
と思ったとおり、先生からも特に指導は受けませんでした。

注意されたのは

「八分音符のスタッカートと、四分音符のスタッカートは
圧を変えて響きの長さをちゃんと変えるように」

とのこと。

タッタッタッタッ タッタッタッタッ タァッ タラァッ ターー

という具合に。
スタッカートをクリアな音で弦の反発をしっかり意識して弾く
ってことばかりに気を取られていたので
譜面の音の違いをすっかり無視していましたっ。

そこを再チェックしてから後半の重音オンパレード部分へ。

…っていきなり……


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[ヴァイオリン]

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