2010-01-26
先週から職場でストレスのたまる事があり
イライラを自習にぶつけてました(笑)
一生懸命弾いてる間だけは忘れていられるので…
集中力だけは高かったかも(爆)
特に先週注意されたヴィブラートに関しては
大きくかけるところはちょっと止まって動きを確認し、
部分練習をきちんとやってみたり。
おかげでやりすぎて、やっぱり首の左側が痛い…(T-T)
これは直らないみたいです…。
レッスンはト長調で6thポジションまで3オクターブのスケール。
単音で弾き始めたら、すぐストップがかかりましたっ(汗)
「G線の音が(弦に弓が)乗ってないから、もっとしっかり乗せて」
意識して乗せないと、どうも私は圧が弱いみたいです。
がっつり乗せてめいっぱい引っ張って弾き直したら
「そうそう。その音です」
と弾いてる間にお褒めの言葉を頂きましたが、
3オクターブ上って下りた後で
「音程もいいですけど、指の都合が音に出るのが残念なので
4、1(の指)とか1、4(の指)のあたりは
指を置いたり放したりするリアクションを最小限に。
特に4の指、もっと…こういう風に放せない?」
左手を構えて、先生が私の小指を持って
弦へ置いたり放したりして下さり、動きを確認。
私は4の指を放す時、ぱっと思い切り跳ね上げてしまうため
弓とのタイミングによってそこへアクセントがついてしまうそうです。
全部の音を均一に、流れるようなスケールを奏でるためには
指にも弓にも神経を使い、しかも両方のタイミングを
しっかり合わせていかなければいけません、とのこと。
ト短調のスケールもやりましたが、音程や6thポジションの手の形より
そっちの方を気をつけてスラーも加えて練習してくることが
次週への課題となりました。
お次はエックレスのソナタ。
先週駆け足で第2楽章まで弾き切ったので
今週は第2楽章からスタートかな???と思ったら
第1楽章から通して演奏することに。
出だしのヴィブラート、何度も練習してきたので
前回よりは良くなったと思うのですが
その次の音との繋がりがなかなかうまくいきません。
今日もやっぱり流れが途切れてしまって
出だし2音にしてすぐにストップがかかりました。
「出だしのヴィブラートはとても良くなりましたね。
でも次の音に繋がってないので…
ちょっと移弦の角度が極端かな。
そんなに一生懸命移弦しなくてもいいんだけど」
1音めより2音めに音量とヴィブラートをかける、
って意識すると弓に余計な力が入ってしまうらしく
指と弓のタイミングがうまく合いません…。
ある程度やり直して、先へ進みました。
「あ、また低弦の圧が弱くなってる。もっとしっかり乗せて!」
はっ!そうか!
さっき注意されたばかりなのに、言われないとすぐダメになる私…。
弾いてるうちに先生が横で
「ああ…わかりました。ヴィブラートがすごく良くなったんだけど
左手に気が持っていかれて、弓がつられちゃうのね」
左手と右手が全く違うことをするのは
ピアノも同じなのですけど、
それでもピアノは、違う旋律を弾いてても
両手とも鍵盤を叩いてるだけですからね…
ヴァイオリンは両手で違う動きをして、同じ旋律を弾くので
勝手が違います。
左手は左手、右手は右手の役割分担をきっかりこなすのは
本当に難しいです。
第2楽章に入ると、重音の音程に厳しくチェックが入るとともに
切りぎみで弾くフレーズにもツッコミが。
「切って弾くと言っても一音一音は均一に鳴らさないと
フワフワに聴こえてしまうので
やっぱり弓を最後までしっかりと弦に乗せて
減衰しないように、移弦も素早くこなすこと」
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