ヴァイオリン覚書♪4年7ヶ月〜4回めのアンサンブルクッキング
2009-10-03


実は当日の3,4日前からすこぶる体調が悪く…
前々日の夜は烈しい偏頭痛に襲われて薬も効果なく、
夜中眠れず苦しんで翌日仕事を休んだものの
当日の日中は土曜出勤&片付けねばならない仕事もあったので
とぼとぼとヴァイオリンを抱えて出勤しました…。

休まなければ大した仕事量じゃないのですが
一日休んだらデスクがぐっちゃぐちゃに…っ!!

それらを急を要するものとそうでないものに仕分けし、
さくさくと…こなしていくうちにだんだん偏頭痛が…。

早めに薬を飲んで対処しようとしたのですが
最近服用しすぎてて効きが悪くなっているのか、
あんまり効果はなく…。

でもこの日のために頑張ってきたので、仕事を終えた後、
なんとか、気力を保って会場まで足を運びました。

職場を離れたらなんとなく頭痛ガンガン状態からは抜け出せて、
ズーンとした鈍さになってきたので
これなら大丈夫、大丈夫、と己に言い聞かせて会場入り。

…って、あれ?なんか人、少なっ…!

今回はセミナークラスが初級、中級、上級と3クラスに分かれたせいか、
最終の上級クラス、これまでより異様に人数が少ないです!

じ…自分の音が…目立ってしまふ…!!

丸3日、ヴァイオリンに触ってなかった不安から
受付時間ぴったりに会場入りしたので
開始までの30分、弾き込んでおさらいしようと思ったのですけど…

あまりに人が少ないので、なんか自分の音が…
聴こえると恥ずかしい…!

なのでちょっと人が増え始めてから
こそっと緩い音で練習(笑)

そうこうしているうちに、同じ教室でお知り合いのSさん到着。
先生はアシストとして会場に入っているので
私の隣の席へSさんを誘導してくれました。ほっ。
でも先生、『G線上…』は3rdヴァイオリンのサポートでまじるため
演奏中は席が遠い…あうううう。

Sさんとおしゃべりしつつ、たまに音出ししていたら
セミナーが始まりました。
やっぱり人が少ない〜〜上級コースといっても
前回の中・上級コースよりはるかに難易度の低い課題曲だと思うのに!

まずはいつものとおり講師演奏から。
あ、指揮と指導の先生は例年の(チャン・ツィイー似の)先生じゃないわ!
今回は東京からいらっしゃってる先生だそうです。

講師演奏は、思いのほかヴァイオリンもチェロも柔らかな演奏で
なんか自分が練習してきた雰囲気とちょっと違う…
こんな感じで弾くんだな、という事がわかったところで
早速生徒と先生でアンサンブル演奏開始です。

曲調が穏やかなので、なんだかいつもより落ち着いて弾けました。
ヴィブラートもまずまず、3日のブランクと
現在進行形の体調不良のわりにはよく弾けたと思います。

指導の先生はいつもたいていアゲアゲで指導を進めるので(笑)
今回も「すばらしいです♪」から始まって
細かな部分のチェックに入りました。

譜面にはほとんど強弱記号が振ってなかったので
まずニュアンスの指示が入って、それを楽譜へ書き込み、
フレーズを分けて各パートごとに弾き込みしていきます。

今回は半円の一番縁で、1stヴァイオリンのトップの先生の真後ろ
という席についていた私からは
チェロの演奏がとてもよく見えます。
上級クラスのチェロの方々なので、当然お上手、
自分が弾いてない時には、じーっと手元をチェックしてました。
チェロ初心者としては大変参考になります。
自分と違ってものすごく軽やかなボーイング、フィンガリング。
チェロの先生に「ドイツ人ぽい弾き方」と言われるゆえんが
よくわかった気がします…。
よし、チェロはこんな感じをイメージしようと思いました。

さて、あんまり余所見もしていられず

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[ヴァイオリン]

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