ヴァイオリン覚書♪ETV50アーカイブでの若かりしレーピン
2009-05-04


昨日の夕方にNHK教育で再放送していた、

★ ETV50クラシック・アーカイブ〜和洋名演名舞台〜
−第2部・世紀の名演奏−
[URL]

裏番組を観ていたのでこちらは録画して
後から少し観ましたが、
ヘンリク・シェリングの他に出ていたヴァイオリニストが
ワディム・レーピンでした。

私と大して年齢が変わらないので
なんとなく勝手に親近感があり
テクニックの素晴らしさと情熱的な音色がわりと好きな演奏家。

早熟の天才ヴァイオリニストの彼、16歳の時のトークがあって
16歳という年齢にしては意外にも子供ぽかったのが
なんかちょっと微笑ましかったです(笑)
その後の演奏は超絶すごかったけれど。

大好きなピアニスト、スタニスラフ・ブーニンも出ており
なんとな〜くピアノが懐かしくなって…

そういえば、ヴァイオリンで宿題になった
ランゲの「花の歌」、あれ元々ピアノ曲だったなぁ〜、
確か最近YAMAHAのぷりんと楽譜の無料でDLしたのが
あったよね〜と思い立って久々にピアノを叩いてみました。

以下、遊びゴコロで録音。
ヴァイオリンより音の振動が大きいせいで
かなり音割れ激しいですけど…。

♪ランゲ「花の歌」ピアノバージョン byありこ
[URL]

課題になってるヴァイオリンの編曲が
本来の楽曲の途中までを縮小版なので、
ピアノもそこまでしか弾いてません。

初見でざっと弾いてあと数回練習してからの録音なので
まだまだ楽譜とにらめっこしながら、
自信なさたっぷりに躊躇しつつ弾いてますが…

やっぱり昔取ったキネヅカと申しましょうか、
ピアノはどんなにたどたどしくても
一応まず第一にちゃんと歌って弾いてる自分に感心…。

ヴァイオリンは全然頭の中で歌えてないもの…。

それにしても、譜面に関しては
ヘ音記号の譜面にかなり弱くなってる自分に気づかされました。
ヴァイオリンってト音記号メインで、主旋律一段だけ追えばいいから
ほんと譜読みが楽なんですよね〜。
覚える時も、見ながら弾くのも、すごく楽。

だけどピアノは必ず上下二段、ト音とへ音記号の譜面を
同時進行させて弾かなくちゃならない。

久々にやったら、譜面追うのが大変でした…。
今までどうやって追ってたのかちょっとわからなかったくらい…。

始めたばかりのチェロがヘ音記号の音域なので、
こりゃトレーニングも兼ねてピアノで譜面の感覚を取り戻したほうが
いいかもと改めて思いました。
それも、昔弾いた曲は指がだいたい覚えちゃってて
譜面を鍛える意味にはならないので
こういう初心者向け、軽めの曲をたまに初見弾きするとか。

十数年くらい調律してないピアノなので
音は狂いまくっていますが
弾かないと更に悪くなりますしね。

実は指が届くのをいいことに昨年から、
かの名曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番を弾きこなす
という長期的野望を胸にプロジェクトを開始し
冒頭から数ページまでで止まってるので
そいつをのらりくらりと再起動させたい気持ちも…
[ヴァイオリン]

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