先生からは
「譜面通りのスラーで弾いて頂いて、音程も頑張ってだいたい捉えられていました。
後は音色、音の響きが綺麗に出せるといいですね。
特に冒頭のパターンですけど、案外厄介な、低弦で4&2のアーチで捉えるレ&ファとか、雑音が混じらないよう鳴らしたいです。4音スラーにしてもう一度そこだけ弾いてみましょう」
雑音が混じっているのは自覚していました。
それでなるべく高く、手首をinにしめてアーチが保てるように意識したりしたのですけど、やっぱりダメで…
4音スラーにしても、8音より多少は精度が上がるだけで、綺麗じゃない…。・゚・(ノД`)・゚・。
先生のお手本演奏の手元を1度じっくり見せて頂いて、はたと気づきました。
3の指の位置が原因だ!!と。
このブログでも以前自分で検証したか、過去の先生から指摘を受けて覚書した記憶が思い起こされてきました。
件のレ&ファ重音を私はこの↓画像のように捉えていたのですけど
2の指の位置を目視したい無意識化?で余計な力が入って、3の指が極端に曲がってしまっているため、4の指を無理して遠くへ伸ばさなけらばならず、同然4の指でアーチが作りづらくなって隣のD線へ触れてしまって雑音が出てしまいます。
これ↓が正しいアーチの作り方。
2の指の位置は3の指に遮られて目視不可能ですが、4の指は確実に楽なアーチを作れます。
この状態で弾く意識を強く持って、冒頭1小節を4音スラーで1回弾き、8音スラーで続けて弾いたら、響きは段違いに良くなりました。
ただ、この状態を無意識で出来ないため、他の部分(弓圧やら移弦やら)へ意識が割けなくなって違う原因と現象による不安定感が残っているのは否めないのですが(;^_^A
ま、少しずつ。ちょびっとずつ改善だな…。
★YAMAHAアルバムEX
加古隆『黄昏のワルツ』 第1&2Vn
参考動画↓をペタ。
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